もっと知ろう
人々が暮らすなかで、どうしても出てきてしまうものが、ゴミ。たくさんのゴミが、さまざまな生活の場で生まれ、そして捨てられていきます。
もちろん一部は再生して再び利用されることもあるでしょう。しかし、全てのゴミがそうというわけではなく、ほとんどが処理されていくことになります。
しかし、そのゴミが、処理しきれないほど大量に出ることになってしまったら・・・
日常の中では、排出と処理のバランスが急に大きく崩れることはなかなかありませんが、災害が起こった場合にはその限りではありません。
大災害が起こると、建物の倒壊など、普段から考えられない量の瓦礫などのゴミが出てきます。これを、災害廃棄物と呼びます。近年起こった記憶に新しい大災害といえば、東日本大震災があるでしょう。この震災でうまれた大量の災害廃棄物も、その存在が被災地の復興活動を妨げているという事実をみなさんはご存知でしょうか。
これらを処理して、再び被災地が、日本全体が元気な姿を取り戻すには、被災地の努力だけでなく、全国各地のみなさんのご理解とご協力が必要なのです。
たまたま今回は災害を免れた場所であっても、いつ震災が起こって災害廃棄物の問題に直面するかもわかりません。現在呼びかけられている災害廃棄物とその広域処理について、お話していこうと思います。